NEWS
- 2024.08.30 梅岩フォーラムのご案内
- 2023.06.01 理事・評議員に変更を加えました。
- 2018.06.01 理事役員に変更を加えました。
- 2016.04.28 Face Book 始めました。
- 2016.03.26 日経おとなのOFF 2016年4月号 に掲載されました。
- 2016.03.26 情報誌CEL Vol.112に掲載されました。
石田梅岩先生顕彰会 会員章
この度石田梅岩先生顕彰会では石門心学の心を常に身につけていただきたく、会員章を発行いたしました。ネジ留め、ピン留め各2,000円です。60個の限定販売となっております。
購入ご希望の方はお名前、ご住所、お電話番号を明記の上、石田梅岩先生顕彰会 info@baigan-kensyokai.com までご連絡ください。
石門心学
石門心学とは、「石田梅岩が始めた人間の本性を追及する学問、つまり人が生きていく上で必要な心のあり方を問い、それを心の修行として実践する学問」といえます。
梅岩は独学による研鑽の積み重ねで、自己の心が天地自然と一体であり、その心が正直で素直であると確信し、それを人生の中でありのままに生かすことで、貪欲さや邪心をおさえることができると考えました。
その具体的な実践論が心学として説かれています。そのキーワードとなるのが「正直」「勤勉」「倹約」「質素」などで、梅岩はこうした心の修行で人それぞれが本分を尽くせば、自己の平安、家族の幸福、社会の安定に大きく貢献できるとしたのです。
梅岩自身、長年にわたり商人として生活してきた体験から、商家において、正直の商法、倹約・質素の精神こそが繁盛の条件とし、商家が栄えれば社会の反映にも通じ、そこに商人の社会的存在価値があると主張しました。当時は士農工商の身分制度が厳然としてありましたが、特に低い地位に置かれていた商人にとって、梅岩の教えは商人の役割を自覚させ、大きな共感を持って受け入れられたのです。